| な行 |
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| な |
流漉 |
【ながしずき】 和紙の手漉き法の一。パルプ状にした紙料に植物性粘液を混入した紙料液を竹製・萱(かや)製の簀(す)ですくい上げ、全体を揺り動かしながら紙層をつくり、数回のすくい上げで厚さを調節したのち、表面の液とともに塵などを流し捨てる方法。薄くてねばり強い紙を漉くのに適し、日本独特の製紙法で特に洗練された漉き方。特色はねり剤(黄蜀葵とろろあおい)などを紙料に混入させることにある。⇔ 溜漉(ためず)き。
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那智石 |
【なちいし】 三重県熊野市神川町神の上に産出する石。有名な那智の滝にちなんでねこの名がある。那智黒とも呼ばれ、碁の黒石になる石である。硯石としては、材質が堅すぎるため、磨墨が悪く、鋒鋩(ほうぼう)も弱い。
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難波津 |
【なにわづ】 (1)手習詞(てならいことば)。古今集仮名序に手習の初めに学ぶとある歌。すなわち「難波津に咲くやこの花冬ごもり今は春べと咲くやこの花」をいう。この歌は法隆寺五重塔の初層天井組木に落書きされていたものである。王仁の作という伝説があり、奈良時代にすでに手習に用いられていた。
(2)難波江の要津。古代には、今の大阪城付近まで海が入りこんでいたので、各所に船瀬フナセを造り、瀬戸内海へ出る港としていた。
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| に |
二王 |
【におう】 中国の書家王羲之(おうぎし)とその七子王献之(おうけんし)の父子の併称。羲献(ぎけん)とも呼ぶ。
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| ぬ |
布目打 |
【ぬのめうち】 仕上げた料紙に少し湿気をあたえ、紗、麻などをはさんでバレンで強くすりつけ、布目を料紙にうつしとる方法。「寸松庵色紙」などの中国製唐紙に多く見られる。
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| ね |
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の
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能書 |
【のうしょ】 (ノウジョとも)
文字を巧みに書くこと。才芸がすぐれている意味。能筆。専門的に書の訓練をした人のすぐれた筆跡を言う。技術的にも人間的にも立派なうえに、情趣のある書のこと。
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野毛 |
【のげ】
(1)金箔・銀箔を細長く切った切箔(きりはく)一種。砂子などとともに絵画や装丁の飾りに用いる。芒(のぎ)・禾(のぎ)とも書く。
【参照】
(2)筆の命毛(いのちげ)のこと。【参照】 |
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