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筆の色々な小道具について紹介します。 書道の用具として、下記のほかに硯屏(けんびょう)、皿、机、ナイフ、墨床、筆盆、、文台等があげられる。
製作協力、資料提供:研精筆本舗 壽山堂 詳細説明 1 矢立(やたて) 9 印(落款らっかん) 2 筆架(ひっか) 10 水滴(すいてき) 3 筆筒(ひっとう) 11 印褥(いんじょく) 4 文鎮(ぶんちん) 12 筆 5 筆巻 6 下敷 7 印泥(いんでい) 8 印矩(いんく) 1、 矢立(やたて) 筆と墨壺を組み合わせ携帯用にしたもの。 江戸時代に考案され携帯用に利用されたが現在では使われていない。 墨壺には、墨含みの良い猫の毛を丸めて入れられていた。 矢立 2、 筆架(ひっか) 筆を吊り下げておくものを筆架といい筆の保存に利用する。 筆を使用し、水洗い後水をよく切らずに、筆筒に立てておくと穂の水分が穂元にたまり接着部分や軸の先端を損傷させたりする。 それらを防ぐのに、水洗い後水をよく切り、筆架に吊るしておくとよい。 筆架 3、 筆筒(ひっとう) 筆の穂先を上にして立てておく入れ物。特に竹や陶器でできたものが多い。 筆を使用し、水洗い後水をよく切らずに、「筆筒」に立てておくと穂の水分が穂元にたまり接着部分や軸の先端を損傷させたりする。 筆を「筆筒」に立てる場合は、筆の水分を充分乾燥させてからの方がと良い。 筆筒(ひっとう) 4、 文鎮(ぶんちん) 用紙を固定するために文鎮を使用する。 主に鉄で作られており、右図の上の文鎮が一般的だが、写真の下側の文鎮のようにいろんな形をした物も作られている。 文鎮(ぶんちん) 5、 筆巻(ふでまき) 筆を持ち運びする時や筆の保存に、筆を傷めないように保護をするもので、筆を筆巻きで巻いて使用する。 材質は、竹で作られているものが一般的だが、プラスチック製のものもある。 筆巻(ふでまき) 6、 下敷(したじき) 書を書くとき用紙の下に敷くもの。 墨が浸透するのを防ぐのと、筆圧を調節する機能がある。 紙の大きさにより色々な大きさのものがあり材質はおもにフェルトでできている。 半紙用、半切用、全紙用など。 下敷(したじき) 7、 印泥(いんでい) 写真右下参照 「印(落款らっかん)」を押す時に使用する印肉の役割を果たすもの。 日本製より中国製のほうがはるかに良く使いやすい。 新品の「印泥」を使うときは、「印泥」が平らになっているのでへらなどでだんご状に練ってから使用すると良い。長い間使っているときも時々練ってだんご状にすると良い。 「印泥」の成分は、よもぎの葉を乾燥させて作った「艾(もぐさ)」と「朱砂」、「蓖麻子油(ひましゆ)」、「白笈(びゃっきゅう)」、「阜角(そうかく)」、「氷片(ひょうへん)」、「砒霜(ひそう)」などで構成されている。 8、 印矩(いんく) 写真右参照 印(落款らっかん)を押す時や重ね押しをするときにずれないように添える定規の役目をするもの。 他にT字型、L字型のものがあり、材質は金属、木材などで作られている。 左上は印泥(いんでい)、左下は印(落款らっかん)2個(朱文と白文)、右は印矩(いんく) 9、 印(落款らっかん) 写真右上参照 落成款識(らくせいかんし)の略。書道では、「はんこ」と呼ばず「印」または「落款(らっかん)」と呼ぶ。書画などの作品が完成した時、自己の作品であることを示すと共に、一層の風雅を添えるために、姓名、字号などを署し、併せて印を押捺すること。更に制作の年月干支、識語、詩句や、贈る相手の姓字、書いた場所などを書き加えることもある。落款には、朱文と白文がある。 落款の材料は、石材に優るものはなく、「蝋石(ろうせき)」と「凍石」が最も適している。 10、 水滴(すいてき) 墨をするときの水入れ。 色々な材質で作られたものがある。写真のものは磁気製。 11、 印褥(いんじょく) 印(落款らっかん)を押す時に下敷きにする台。 印褥(いんじょく)の変わりに平らなガラス板の上に書道用紙を数枚敷いて押してもうまくいく。あまり柔らかく弾力のあるものは、にじんだり必要以外のところの印泥が付き好ましくない。
1、
矢立
2、
筆架
3、
筆筒(ひっとう)
4、
文鎮(ぶんちん)
5、
筆巻(ふでまき)
6、
下敷(したじき)
7、
9、
10、
11、
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