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紙または布を張って、軸物、襖などを仕立てることを表装または表具という。
掛軸は中国に初まり、元(1279年)から明(1368年)の時代に長条福として創生し、やがて日本へと伝わった。
室町時代から仏神、茶道を初め文武、一般住家にも床の間を造り上段の間を中心に神聖なものとしてかかげ現在に至る。
日本の表具は「大和表具」となし、表具の形式には真・行・草に大別し普通は行の真といい、文人表具では「袋仕立て」、「見切表具」、「明朝仕立て」、「支那仕立て」などがある。
大和表具は「中廻し」、「一文字風帯」からなり、書を裂(きれ)や紙で包み周囲にフチを入れ、天地に一文字をはってある。
「明朝仕立て」は両端にフチを入れたものである。
「見切表具」は天地に一文字を入れたものをいう。
大和表具は日本形式だけあって複雑にして優美である。
裂(きれ)を上下中廻し、一文字風帯等異なる種類の裂(きれ)を用い、色合いにも工夫がなされ裂(きれ)は、しげ、緞子(だんじ)、金襴(きんらん)、綸糸(りんし)、竹屋町、印金を用い、中国より遥かに優美で芸術品である。
書を学ぶ者は是非共、作品を書き表装並びに額装を造り宝物として、また揚げ随時上達した作品を見て楽しむ事を望みます。
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