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[書道用具]    (墨の解説) 

中国では墨丸を砥石で砕き木簡や竹簡に書いていたが、海のある硯を作り松の木から取る烟墨(しょうえんぼく)が主流であった。そして現在は油烟墨(ゆえんぼく)となる。硯と同時代に造られたとされる。
 日本では奈良が多く、固形・墨・液ともに作品用になる。香り(麝香じゃこう)も高く、中国よりも良質とも言える。

製作協力、資料提供:研精筆本舗 壽山堂
詳細説明
墨の種類別解説 墨の原料
製墨工程 墨の産地
墨の歴史    
墨の選び方、手入れ、磨りかた、保存方法まで

 


    墨の歴史   

の歴史
唐墨」の歴史は、前漢から秦の時代に遡る。
唐時代は、松煙墨であったが、宋以後は油墨が中心になる。
明から清にかけて墨の名匠が現れる。「中国四大名墨匠」といい、明の「程君房(ていくんぼう)」、「方于魯(ほううろ)」、清の「曹素功(そそうこう)」、「胡開文(こかいぶん)」をいう。

    墨の産地   

の産地
墨の90%が「奈良」で生産されている。
明治の初期、奈良の製墨業者は50数件あったが、その後の毛筆の低迷、そして鉛筆、万年筆、ボールペンが普及し、現在では製墨業者も製墨組合に加盟しているだけでも20件弱になっている。
しかし近年、書道が見直されつつある。

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最終更新日 : 2003/03/03